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山城新伍 老人ホームで逝去

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2009年8月12日、東京都町田市の

特別介護老人ホームで嚥下障害による肺炎で逝去。


ボンセジュール町田鶴川
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2005年12月25日いつみても波瀾万丈に出演。
糖尿病を患っていたことを告白。
糖尿病を患ってからは痩せ、テレビ番組の露出を控えていた。

映画俳優からスタートし、バラエティー番組の司会でも活躍した俳優、

山城新伍(やましろ・しんご、本名=渡辺安治=わたなべ・やすじ)さんが

12日午後3時16分、誤嚥(ごえん)性肺炎の為、東京・町田市の

特別養護老人ホームで亡くなった事が分かった。

70歳だった。この日横浜市内の斎場で行われた密葬に、

元妻で女優、花園ひろみ(68)と長女の女優、南夕花(42)は参列せず。

3人の元家族は絶縁状態にあったといい、山城さんは、ある"遺言"を残していた。

4年前から糖尿病を患っていた山城さんの容体が急変したのは今月10日。

連絡を受けた弟の渡辺鎮雄さん(69)は直ぐにでも駆け付けたかったが、

地震と台風の影響で新幹線のダイヤが乱れ、

京都の自宅から町田の老人ホームに到着したのは12日午前11時頃だった。

ベッドに横たわる山城さんは酸素呼吸器をつけ、

話ができない状態。始めは呼びかけに反応していたが、

徐々に反応もなくなり、「手を握ったら冷たくなっていた」という。

兄と弟、2人きりの別れとなった。

関係者によると、山城さんは、元妻と娘への訃報の知らせを拒んでいたといい、

「2人には伝えるな」との"遺言"を残していた。

糖尿病で車イスの生活を余儀なくされていた山城さんは昨年6月頃、

町田市の特養老人ホームに入所。

同年秋、「週刊文春」の取材に「面会には昔のマネジャーと弟が二月に一辺位来るけどね。

そうじゃないと寂しいじゃない」「ここが終の棲家」等と語った。この記事が掲載された後も、

花園と南が見舞いに訪れる事はなく、山城さんはその事を恨んでいたという。

それもこれも家族の複雑な歴史ゆえか。

66年、東映の同期だった花園と結婚。

助手席に花園を乗せた車を湖に突っ込み、

「結婚してくれないとこのまま死ぬ」とプロポーズして手に入れた妻だったが、

山城さんの浮気が原因で85年に離婚した。

その後、山城さんは

「復縁したい」

「今でも愛している」と花園にラブコールを送り91年に再婚した物の、

99年に再び離婚。当時、娘の南は山城さんの言動に不信を露わにし、

「父と呼びたくない」等と決別を宣言、父親の戸籍から自分の籍を抜いた事を明らかにした。

「あんなに言いたい事を言いながら、よう渡り歩いてきたな。

豪快な面と繊細な面を兼ね備えていました」と兄の性分を言い表した鎮雄さん。

結局、父娘関係も、元夫婦の関係も修復する事はなかった。山城さんは、

「週刊文春」にこんな一言ももらしている。

「娘には会いたいけれどね...」。昭和のスターと呼ばれた男の願いは、かなわなかった。

山城さん密葬...生前自分の墓を用意していた

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  ↑ ↑ 2007年1月2日の週刊女性にて

『「食べこぼしまみれ」徘徊の日々』と題された記事において、

デパートでカレーライスを食べこぼしたり、自動販売機に吠えるなど奇行が報じられた。

この記事に対し、自らザ・ワイドに出演し

「記事はでたらめ、食べこぼしする癖があるが食べこぼしはちゃんと自分で始末している」と反論していた。


2007年5月6日、朝日新聞日曜版で写真入りで近況が伝えられる。

糖尿病はコントロールできているとのことで、容色もふっくらとし、

現場復帰への意欲を述べていた。

医師をしていた父も重度の糖尿病で亡くなったとのことで、

糖尿病は「遺伝」だとコメントしていた。

2008年8月28日 『週刊文春』 で

『「このまま消えてしまいたい」山城新伍直撃 「老人ホーム」 最後の日々を語る」』

と題された記事において、同年6月に老人ホームに

入居し老後を送っていると報じられた。

そこでは 「芸能界に戻る気はない」、「みんな自分の事を忘れている」、

「娘には会いたい」と言うことでテレビに出演することを期待したが、

糖尿病の悪化により車椅子での生活を余儀なくされ、

老人性鬱病、認知症なども患っており、復帰は困難という状況だった。

往年の大スター・山城新伍が糖尿病の悪化で車イス生活を余儀無くされたこともあり、
今年に入り老人ホームに入居した、と報じられ、芸能界に衝撃が走った。


山城新伍 老人ホームで逝去_c0144828_14512280.jpgしかし、山城は俳優として最後の花を咲かそうと、老人ホームに入居する直前まで、さまざまな構想を思い描いていたようだ。

芸能関係者が明かす。

山城は、兄貴と慕っていた名俳優の若山富三郎が主演した映画を自らが監督・主演してリメイクしようと、本気で動いていたというんですよ......

山城は、女優・花園ひろみとの2度の離婚の後は、孤独に一人で生活を送ってきた。

老人ホームに入る前まで、独り寂しくホテル住まいをしていたと言いますよ。しかし、そんな山城ですが唯一、心の支えとなっていたのが、若山さんの映画をリメイクする夢だったんですよ」(映画関係者)

老人ホームに入居した現在、

山城は「このまま消えてしまいたい......」とこぼしていると言われる。


「しかし、その一方で兄貴と慕った若山さんの映画の復活をまだ諦めていないようですよ。また、それだけでなく山城は体調が戻った折には、若山の息子が代表を務める芸能プロ・若山企画の新たな代表となり、自らが映画リメイク実現のため、陣頭指揮を取るつもりのようですよ」

では、一体、山城はなぜここまで体調を悪化させてしまったのか。

事情をよく知る大手芸能プロ幹部がこう語る。

「もちろん、花園と離婚したことが大きいですが、実は昨年、山城のスポンサーとなっていた人物が逮捕されたんですよ......。このことも山城にとっては精神的にショックだったのではないですかね」

このスポンサーが逮捕されたことで、山城の映画構想に支障が出たのではないか、とも言われる。

このスポンサーとは、パチンコ攻略会社・梁山泊の実質的経営者のT氏ですよ。T氏は証券取引法違反(相場操縦)容疑で逮捕されたんですが、ここ数年は山城の理解者であり金主でした。T氏は山城の映画構想にも協力的だっただけに、山城もT氏の逮捕で一気に気力が失せてしまったのかもしれませんね......

毒舌ぶりで知られる山城の元気な監督姿を、もう一度見たい所だが。



山城新伍 老人ホームで逝去_c0144828_15505115.jpg山城新伍 さんの実の弟の渡辺さんが喪主を務めた訳だが、

前妻で 女優 の 花園ひろみ と、実の 娘 の

南夕花 ( 女優 )は、姿を見せなかった。

南夕花 は、両親が2度の離婚を繰り返す中で

以前浮気などを繰り返す父・山城新伍の言動に

不信感を抱き「父と呼びたくない」と

山城新伍の戸籍から自分の戸籍を抜くということまで

していたという。

by a19750601 | 2009-08-13 23:28 |