弁護士の性器を切断
男性弁護士の性器を切断したとして、警視庁は2015年8月13日、
東京都中野区上高田1丁目、大学院生小番(こつがい)一騎容疑者(24)を
傷害容疑で現行犯逮捕し、発表した。
容疑を認めているという。
和田正弁護士の性器(局部、下腹部)を切断したとして、
警視庁赤坂署は13日、東京都中野区上高田1丁目、
小番一騎(こつがいいっき)容疑者(24)を傷害容疑で現行犯逮捕。
火病の発作を起こした通名・小番一騎(こつがいいっき)は、
和田正弁護士の性器(局部、下腹部)を
切断した容疑を認めているという。
性器(局部、下腹部)を切断された和田正弁護士は
重傷を負ったが、意識はあるという。
弁護士性器切断事件の犯人 小番一騎
警視庁赤坂署によると、通名・小番一騎(こつがいいっき)容疑者は
13日午前7時40分ごろ、港区内のビル4階の法律事務所で、
火病の発作を起こして、性器(局部、下腹部)を切断された
和田正弁護士(42)の顔を数回殴り、倒れて意識がもうろうとなった
弁護士の性器を枝切りばさみ(刃渡り6センチ)で切断した疑いがある。
男性器を切断された 和田正弁護士
通名・小番一騎(こつがいいっき)容疑者は「弁護士の性器は、トイレに流した」
と供述しているという。
警視庁赤坂署の説明では、小番一騎(こつがいいっき)容疑者の妻は
この事務所で働いており、火病の発作を起こした通名・小番一騎容疑者は同日朝、
妻とともに事務所を訪れたという。
警視庁赤坂署は、通名・小番一騎(こつがいいっき)容疑者らと
性器(局部、下腹部)を切断された弁護士の間で、トラブルがあったとみている。
東京・港区で、男性弁護士の局部を切断するなどして逮捕された男は、
妻から男性弁護士との男女トラブルについて、相談を受けていたことがわかった。
赤いグローブで軽快なパンチを繰り出すのは、13日、男性弁護士(42)の顔を殴り、
局部切断した現行犯で逮捕された、慶応大学の法科大学院生・小番一騎(こつがい・いっき)容疑者(24)。
関係者へのその後の取材で、小番容疑者の20代の妻が、男性弁護士との間に起きた
男女トラブルについて、小番容疑者に相談していたことが新たにわかった。
小番容疑者の大学院の同級生は「まじめで、よく勉強していました。人当たりも良かった。
(奥さんと)一緒に、司法試験の勉強をしていたと聞いた。大学院に入って、
夏ごろには結婚していたという話を聞いていたので」と話した。
小番容疑者は、枝切りばさみを事前に購入していて、警視庁は、計画的犯行とみて調べている。
A子さんは生計を立てるため、事件現場になった法律事務所で事務員として働いていた。
「そこで知り合った弁護士Bさん(42)と、男女関係のトラブルに。Bさんにも妻と子どもがいますが、A子さんとBさんは仲良くSNSもやっていた。Bさんは事業再生やM&Aなどを得意とする国際弁護士。
イケメンで知られ、著書も多数あるエリート弁護士です。A子さんにゾッコンだった小番容疑者は
怒り心頭、3人で話し合いの場を持つことになったのです」
同時期に汗を流した練習生は
「こんなことをするやつじゃなかった。カッとなって殴るなんて絶対にやらない。よっぽどのことがあったのだと思う。ただの浮気とかそんなんじゃなくて。それを知りたい」
と驚く。
だが、近隣住民によると
「夫婦で言い争う声や、奥さんの『もうやめて~!』という悲鳴に近い声が外に漏れてきたことが何度かあった」という。また、大家に「(家の外の)木が伸びて虫がついて困るから、枝を切ってくれ」
と要求するなど、神経質な一面も見せていたという。
さらに将来は弁護士を目指していた苦学生にとって、
エリートに見える弁護士は羨望の対象でもあったはずだ。
「ボクサーとしての将来は見込めず、弁護士になって一発逆転を狙っていたのでは。そんな時に、もし妻を寝取られたりでもすれば、コンプレックスとともに怒りも増幅するのでは」 (法曹関係者)
妻を巡って社会的地位や金銭面、あるいは性的に“男としての敗北”を思い知らされて、男の象徴である性器切断という一発KOという暴挙に出たのだろうか。
玉川徹(テレビ朝日ディレクター)
「なぜ奥さんではなく、男性に向かって局部を切るまでにいたったのか。この事件のあとの夫婦関係、愛情のためにやったのかもしれないが、旦那がこういうことをした場面を見せられた妻は夫婦関係を継続するわけはないですね」
作家の吉永みち子
「少なくとも、法律に関わるか、それに近いところにいた人たちがなぜ激情を抑えられなかったのか。この一瞬で3人とも大きく人生が変わってしまった。不可解ですね」
懲役3~5年。慰謝料を含め1000万円
田中喜代重弁護士は
「刑事事件としては傷害罪で懲役3~5年、執行猶予もあり得ます。民事事件としては損害賠償700万円程度、慰謝料を含め1000万円程度じゃないですか」
という。
玉川 「1000万円は安いですね」
司会の羽鳥慎一 「男性から見るとこんなもんじゃないと思う人がほとんどでしょう」
小番容疑者は、ボクシングのプロテストに合格したことがあるが、実戦経験はなかった。
所属していた都内のボクシングジムの関係者
「フットワークが良かった。頭がいい印象を受けた」
と話した。
ジムのホームページのプロフィルには、夢・目標について「法曹」と記載している。
慶大の法科大学院に在籍していたことから、司法試験を目指していたようだ。
また、同容疑者宅の近所の女性(53)は
「半年ほど前に会ったことがある。(報道されたような)丸刈りではなかった。間違えてインターホンを押してしまったけど、丁寧に対応してくれ、穏やかそうな人だった」
と話した。
同容疑者の住居の大家の女性は
「部屋代もしっかり払ってくれた。優しい人」
と語った。
港区虎ノ門2丁目にある法律事務所・みなと協和法律事務所に勤務する弁護士
弁護士になったきっかけ:「法学部に入る=弁護士になれる=フェラーリが買える」
和田正弁護士
経歴・プロフィール
平成4年3月:兵庫県立神戸高等学校卒業
平成8年3月:明治大学法学部法律学科卒業
平成9年10月:司法試験合格(52期)
平成12年4月:東京弁護士会にて弁護士登録。松尾綜合法律事務所(現 弁護士法人松尾綜合法律事務所)入所
結婚しており子供は息子が4人いる。
局部を失った男性はどうなってしまうのだろうか。
近年では男性器の再建手術もあり、腕など体の他の部位から切り出した皮膚を、
神経ごと移植する術式などがある。
ただ、感覚を得られる保証はないとされている。
山野医療専門学校副校長の中原英臣氏によると
「切断された男性器は、切断面の具合にもよるが、すぐに接合できれば、機能も回復できる」
という。
細かな血管や神経をつなげる技術も発達。時間がたった場合でも
「氷詰めにするなどして、腐敗の進行が止まっていれば、ある程度の回復が見込める」
という。
ただ今回は水洗トイレに流されており、
発見はほぼ不可能な状況。接合手術は難しそうだ。
by a19750601 | 2015-08-13 14:31