●キャスターの草柳文恵さん 首吊り自殺

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9月9日午前5時50分ごろ、
東京都中央区佃のマンション46階のベランダで、

キャスターの草柳文恵さんが手すりにひものようなものを掛けて首をつっているのを、同居している母親が発見した。

草柳さんは病院に搬送されたが、間もなく死亡が確認された。室内には家族にあてた遺書のようなものがあり、警視庁月島署は自殺とみている。同署副署長によると、草柳さんは持病で悩んでおり、昨年5月には手術を受け、現在も通院していたという。

調べでは、草柳さんは母親と同居。草柳さんの姿が見当たらないことから、母親らが探していて、ベランダの支柱を使って首をつっているのを見つけた。草柳さんはパジャマ姿だったという。

草柳さんは、大学在学中の昭和49年にミス東京コンテストで1位に選ばれ、その後、ラジオやテレビのリポーター、司会として活躍。昨年ごろから、体調を崩していたという。 

草柳さんは、評論家の草柳大蔵さんの娘で、テレビ番組のキャスターのほか、政府の観光政策審議会委員なども務めた。


草柳さんは青学大在学中の74年にミス東京コンテストで1位に選ばれた。78年12月に、将棋棋士の真部一男6段(昨年11月に病死、最後は9段)と披露宴を挙げたが、その後破局。離婚してからはテレビのリポーター、司会のほか、エッセイストとしても活躍し、政府の審議会委員も務めた。
 草柳さんの知人によると、90年代には「司会業などを積極的にやっていきたい」と話していたという。ところが、7~8年ほど前からあまり人前に姿を見せず、他人との接触も避けていた。知人は「その当時から体調を崩して入退院を繰り返しているんじゃないかと言われていました。がんを患っているかもしれないといったうわさもありました。ずっと、体調がよくなかったのでしょう。残念です」と話した。

室内からは家族にあてた遺書とみられるメモが見つかっており、同署は詳しい動機を調べている。捜査関係者も「高層階での宙づりでの自殺は聞いたことがない」と話した。下からマンションを見上げても、人とは確認できないほどの高さだったため、目撃者はいなかった。

 草柳さんは昨年5月、「女性特有の病気」(捜査関係者)で手術を受けており、退院後は母親と2人で暮らしていた。8日夜は2人でテレビを見た後、午後10時半ごろに別々の部屋で就寝。同署の調べに、母親は「病気で悩んでいる節があった」と話したという。

 草柳さんは、幅広い社会評論で知られた故草柳大蔵(だいぞう)氏の長女。テレビ、ラジオの司会やリポーターのほか、エッセイストとしても活躍。92年4月から01年1月までは政府の観光政策審議会の委員なども務めていた。離婚した棋士の真部一男氏は、昨年11月に転移性肝腫瘍(しゅよう)で死亡している。

 草柳さんと5年ほど前に電話で話したという知人の女性は「その時は乳がんで体調がすぐれないと話していた。その後は通院しているという噂で、病気のためここ数年は目立った仕事はしていなかったようだ」と残念そうに話した。また、自宅は事務所としても使用しており、スポニチ本紙の電話取材に、家族とみられる男性は「この件に関してはコメントできません」とした。




テレビ番組のキャスターや政府委員などで活躍した草柳文恵(くさやなぎ・ふみえ)さん(54)が9日朝、東京都中央区佃の自宅マンション46階のベランダから体を投げ出すような状態で首を吊っているところを家族が見つけ、病院で死亡が確認された。自室には家族にあてた遺書のようなものが残されており、警視庁月島署は自殺とみて調べているが、最近まで持病で悩んでいたという。

 月島署の調べによると、9日午前5時50分ごろ、草柳さんの母親が目を覚ますと、草柳さんの姿が見えなかったため、警備員と一緒に室内を探していた。その後、ベランダに通じる窓が開いているのを見つけ、ベランダから外をのぞくと、手すりに電気コードをくくりつけて、首を吊っている草柳さんを発見した。発見時はパジャマ姿だった。

 警備会社を通じて警察に通報し、都内の病院に搬送されたが、午前8時半に死亡が確認された。


自殺した自宅高層マンションは、隅田川沿いの好立地にある=9日午後、東京都中央区佃 草柳さんは母親と2人暮らし。婦人科系の持病を抱えており、昨年5月ごろに手術をしたが、体調は思わしくなかった。手術後、母親と同居を始めたという。

 草柳さんと同じマンションに住む会社員の男性(48)によると、午前6時すぎから外が騒々しくなり、8時半前には消防車が10台くらいマンションの前に集まり大騒ぎになっていた。7時半に先に出勤した男性の妻は「どうもベランダの外側に人がぶら下がっているように見える」と、自宅にいる男性に連絡してきたという。

 草柳さんは幅広い分野の社会評論で知られるジャーナリストの故草柳大蔵氏の長女で神奈川県生まれ。1976年、青山学院大学文学部仏文学科卒業。在学中は第18回ミス東京コンテストで優勝し、その後は東京都の海外親善使節となった。

 その美貌と知性を買われ、大学在学中からメディアにも登場。テレビやラジオでキャスターや司会を務め、エッセイストとしても活躍した。声優として活躍したほか、政府の運輸政策審議会や観光政策審議会で委員も務めた。

 現場は隅田川沿いに建つ54階建て高層マンション。60代の男性は「このマンションは、建設当時は都内でも一番高かった、いわゆる億ション。この辺りは(評論家の)田原総一朗さんや、(元総務相の)竹中平蔵さんら結構有名人が多く住んでいるようですが、そんな有名な人が亡くなったのには驚いた」と話していた。
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by a19750601 | 2008-09-09 13:48 |