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新聞によると

今朝の新聞によると、映画ハリー・ポッターでホグワーツ魔法学校のダンプルドア校長が亡くなったそうである。というのは正しくない。厳密に言えば、亡くなったのは校長役の俳優、リチャード・ハリス氏である。折しも、この23日にハリポタシリーズ第4巻「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」の日本語版が発売されたばかり。暮れには彼の最後の出演となった「秘密の部屋」も公開される。物語の中でのダンブルドアの存在感は大きく、4巻以後、ダンブルドアが出てこないではどうするの?(そんなはずはないのだが)と、錯覚してしまったのは私だけではないと思いたい。

3巻までは、翻訳本よりも先読みしてやる!という無謀な計画を抱いて英語版を買っては、ことごとく最後まで読めなくて敗退していたが、さすがに4巻目は、英語版の厚さに怖れおののいて、買おうとすらしなかった。近所の小学3年生の男の子が大のハリポタファンで、持っているだけでいいと言うので買ったという彼の「炎のゴブレット・英語版」を、夏休みの頃、夕涼みがてらに庭で、辞書を使いながら一緒に何度か読んだ。意味を掴むのと、内容を日本語の分かりやすい文章に変換するのは全く別物で、なんとなく文意はわかっても、それを小学生の彼に説明することの難しいこと! 四苦八苦して最初の導入部を読んだだけで終わってしまった。日本語訳を読み始めると、あんなに苦労して読んだ部分は、たった10ページである……。

そんなわけで母国語の日本語では、あんなに長い物語もアッと言う間に読み終わってしまった。母国語で読めるというのは有り難いことである。ただやはり、物語というものは、作者の文章にじかに触れてこそのものかも知れないという気もする。細々とした言葉のニュアンスや、フランス語らしい「h」音を発音しない訛り?の訳に、翻訳者の苦労を偲びながらも、原文はどういう表現なんだろう?と思ったりする。こんなふうに興味を持つと、ああやっぱり、英語をもっと勉強しておくべきだったと痛感するのだが、それが意欲へのバネにならないとは困ったものである。
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by a19750601 | 2002-10-21 10:20 |