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グッドウィル廃業発表 内勤4千人解雇

折口雅博(グッドウィル・グループ代表取締役会長)
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グッドウィル廃業発表 内勤4千人解雇

人材派遣大手のグッドウィル・グループ(GWG)は25日、100%子会社で日雇い派遣最大手のグッドウィル(GW)を7月末に廃業すると正式発表した。二重派遣問題で、厚生労働省が同社の派遣事業の許可を取り消す見通しとなったことなどから、事業継続が困難と判断した。GWGの経営再建に大きな痛手になりそうだ。GWGは今後、GWが派遣する約7000人の労働者について、顧客企業での雇用継続や同業他社の受け入れを呼びかける一方、内勤従業員約4100人については退職を申し入れ、事実上、解雇する。GWの中元一彰社長ら全役員は退任する。記者会見したGWGの堀井慎一社長は「事業廃止は苦渋の決断。多くの方に迷惑をかけたことをおわびしたい」と謝罪した。違法派遣問題などが相次いで発覚したGWは、厚労省から1月に最高4カ月の事業停止命令を受けたことで、登録派遣者が約3万4000人から約7000人まで激減。「日雇い派遣がワーキングプアの温床になっている」との批判もあり、GWGは売却方針を固め、日米の投資ファンドや人材派遣会社など数社と交渉。だが、違法派遣で社員が逮捕されたことなどで、交渉は難航した。

GWGは、介護事業からの撤退や派遣業の事業停止などで業績が悪化。米大手ファンドのサーベラスと米証券大手モルガン・スタンレーの2社連合の支援で財務基盤を強化し、技術者派遣などに経営資源を集中する計画だった。ただ、100億円規模での売却を見込んでいたGWが廃業に追い込まれ、200億円超で売却予定だった老人ホームも交渉が進んでいない。経営の柱と位置付ける技術者派遣も優良メーカーは法令順守を厳格化し、「GWGとの契約を敬遠するケースが目立つ」(業界関係者)という。堀井社長は「六本木ヒルズからの本社移転、社名変更でイメージを一新したい」と述べたが、再建計画は大幅な見直しが迫られる可能性もある。GW廃業の報道を受け、25日の東京株式市場でGWG株は、取引開始直後から売り注文が殺到。制限値幅いっぱいのストップ安となる前日終値比1000円安の6610円で取引を終えた


折口雅博(グッドウィル・グループ代表取締役会長)が
うそぶいていたころのインタビュー


――折口さんは、今グッドウィル・グループのCEOとして活動されています。まず初めに、グループ経営者としてどのような経営を心がけておられるのかをうかがいたいと思います。
折口 私が目指す経営とは、一言で言えば「人を活かす経営」です。全従業員にビジネスを通して自己実現してもらいたいと思っており、その点をマネジメントでも最優先しています。
 グッドウィル・グループの経営理念は(1)拡大発展(2)社会貢献(3)自己実現 です。少しご説明しますと、まず拡大発展とは株式の時価総額を大きくしようという意味です。それによって、大きな社会貢献をする力もついてきます。また、仕事を通じて自己実現することも大切です。この3つを続けていく限り会社は発展し、強くありつづけることができると考えています。
 どんどん会社を成長させていけば、社会貢献の度合いが大きくなり、社員は人生の価値を実感できるでしょう。それがやがて、ひとりひとりの自己実現に昇華していくと思うのです。

――折口さんがお考えになる自己実現とは、どのようなものでしょうか。

折口 まず、自分がやりたいように、自ら進んで仕事ができることです。もうひとつは、努力が実って成功したら、お金持ちになれることですね。会社を辞めて独立する動機を分析すると、つまるところ、この二つに行きつくんです。独立すれば自分でやれるし、スペシャリティも活かせるのではないかという気持ち。そしてもちろん自分がオーナーになれば、人からコントロールされずにすむという気持ちですね。成功すればインカムも得られます。
 それを企業内で実現できないものだろうか? 私が経営者としてやっていることは、それなんです。自分一人で独立するよりもはるかにローリスクで、しかもハイリターンのメリットはそのまま享受できる。
 独立した人でお金持ちになれる人は、 実際には少ないですね。うちの会社にくれば、本人の専門性こそ必要なものの、CEOなりブレインがグループ内のベンチャー・キャピタルとして、実践的な指導をしますから、経営のリスクを低減することができます。グループで社長を務めている人たちはニッチの専門家が多く、専門性は十分。しかし、そういう人たちによくあることですが、事業への思い入れが強すぎて、慣習へのこだわりから、マーケティングを誤ったり、過大投資をしたりする。それをわれわれがカバーすれば、成功する可能性が高まります。

――いろいろなアドバイスを受けられるのはいいですね。しかしそれをうるさがる人はいませんか。

折口 アドバイスを受け入れれば成功の可能性が高まるのですから、口うるさいとは思わないでしょう(笑)。グッドウィルのブランドとのシナジー効果も期待できますし、キャッシュフローの心配もしなくてすみます。また私は、グループ企業はすべて株式を公開するつもりですから、グループ企業の経営者はかなりの確率でお金持ちになれるわけです。

社員の86%に
ストックオプションを与えて
育てる経営者意識

――折口さんのところでは、社員の多くがストックオプションの権利を持っていますね。

折口 全社員の86%が権利を持ってい ます。ストックオプションをもらったら2年以内に、何千万円という益を手にできるのですから、社員はみんな経営者意識を持ちますよ。それは、自分が大きく活かされる機会でもありますから。
 だからうちの社員は、誰も労働時間や昇給や休暇について文句を言いませんね。そういうことを考える概念がないのだと思います。自ら進んで仕事をした結果が株式の公開につながる。だから、うちのグループは急成長しても足腰が弱くならないのです。

――そのような経営手法はいつから取り入れたのでしょう。

折口 最初から、ずっとやってきました。それに次々と専門家が誕生しています。転職してくる人も、専門家ばかりですよ。

――社長クラスはともかく、担当メンバーになるとどの程度自己実現意識を持てるものでしょうか?
折口 役割に応じて、自己実現していると思います。私はいちいち細かくコントロールはしませんし。月1回の会議ですべてわかるようにしています。ぎちぎちに管理しなくても大丈夫。気になる会社にはメールを打ったり、電話したりしますが、基本的には任せています。

――先ほど、社員の86%がストックオプションを得ているとおっしゃいましたが、残りの人たちもいるわけですね。


折口 ストックオプションを与えているのは向上心のある人、人生を価値あるものにしようと考えている人たちです。もちろん採用の時点でそういう人材を選んでいるつもりですが、向上心がありそうに見せているだけの人もたまには入ってきます。根本的に怠惰な人はすぐにわかるし、やめざるをえなくなりますね。あるいは、淡々と仕事をこなしているけれど、将来に向けての向上心が足りない人には、とりあえずストックオプションは与えないで、様子を見ることもします。

――社内では、誰が持っていて誰が持っていないかということは明らかになっているのですか?
折口 みんな知っていますよ(笑)。誰が何株持っているかも。でも100%に近い確率で公正な人事をやっているつもりですから、社員に納得感はあると思います。また、“フェア”を突き詰める努力は常に続けています。そうしていれば、人間って諦めがつく。大体自分という人間をわかっていますからね。
 「あいつが*株持っているのに、なぜ自分が半分なのか」
 と言う人間はほとんどいません。たまに勘違いする人はいますが(笑)、そういう人はいずれ辞めていきます。だって、
「僕は潜在的な実力があるのに、なぜ評価しないのか」
 なんて言われても困ります。実力とは人が見てわかる力を言うのですから。また、常に成長する集団ですから、多少乗り遅れたとしても頑張ればすぐに追いつける。ちょっとの遅れは誤差のうちです。それがわかっているから、文句が出ない。

資本主義の仕組みを
社員に理解させることから
大企業の改革が始まる

――早い時期から足腰を強くする経営手法を取り入れてきたとのことですが、その背景についてお聞かせください。

折口 私はグッドウィル・グループを総合人材サービスのトップ・カンパニーにするという目標を持っています。まだ売り上げ規模が小さかった頃から公言していたのですから、ずいぶん野心的だったわけです。しかし、トップ・カンパニーになったときには万単位の社員を抱えることになるでしょう。コングロマリット化した会社の社員を、果たして私一人で管理できるでしょうか?
 また、うちのグループは、人が率先して働かないとダメなんです。それが初めから株を分散させた理由です。管理を強化すれば生産性が向上するのは、単純作業中心の生産現場の話。生産現場でも趣向を凝らさなければいけないところは、管理だけで人を動かすことはできません。たとえば引っ越しの手伝いでもやらされ感が強ければ、時間ばかりかかって生産性はあがりません。何らかの楽しみが持てるように、あるいは知的付加価値が評価されるように、マネジメントの手法を考えていく必要があります。

――今、日本の大手企業の中には経営がうまくいっていないところがずいぶんあります。もしも今、折口さんがそういう企業のトップに迎えられたとしたら、どのような経営をなさいますか。

折口 資本主義社会の仕組みにのっとった経営をしますね。

――それはまずどういうところから?

折口 今の日本の大企業経営者は、株式の時価総額について口にする人がほとんどいませんね。それがまずおかしい。アメリカでは株式時価総額が企業の序列を表します。だって、それが大きい会社はM&Aも容易にできるんですからね。未公開であれば30億円程度の価値しかない株が、公開したために100倍もの価値になる。従業員は活性化しますよ。経営者と従業員の利害が一致すればうまくいくんです。従来の日本企業は、経営者は資本家側で、労働者は献身して給料をもらう。しかも、大企業のトップの年収が5000万とか6000万しかない。これではダメです。

――確かに苦労の大きさの割には年収が少なすぎる。これでは若い社員も夢が持てないですね。

折口 だからストックオプションでとればいいんです。これなら株価が上がらなければいけないから、頑張りますよ。マイクロソフトが頂点に立ったように、80年代以降のアメリカの成長企業は、強烈なストックオプションを利用してきました。この制度を取り入れることは、資本主義とは何ぞやという命題がわかることなのです。
 私が大企業のトップになったら、資本 主義の掟を徹底して社員にわからせることに力を入れますね。それによって、労働者も自分のために働ける大企業を作りたいと思います。

――日本の場合、銀行や保険会社が株を保有する安定株主が多いです。

折口 だから経営者がお手盛りになるんです。経営の能力はないのに、世渡りの能力が評価されるとか。本来社長の器がない人物が昇進すると悲劇です。そういう人物は、常に自分より器の小さな人間を後継者に選んでしまう。次々に連鎖して、小さな社長が誕生する。安定株主の存在は、事なかれ主義で自分の任期を全うしようとする社長を生む温床です。

福利厚生や経費でなく
企業の利益を社員の利益に
することで努力に報いる

――日本企業は給料の安さを福利厚生や経費で補ってきましたが、最近それにも変化の兆しがあります。

折口 当然ですね。そんなものに頼っていたら強くなれない。私は社員に、
「会社から出ていくお金はすべて自分の金と思え。自腹でも払うと思える場合しか、経費を使うな」
 と言います。投資家からお預かりしたお金は、とても尊いものなんですから。だから私はオフィスにもお金をかけません。いくらでも格好をつけようと思えばできますが、そんなことをしても利益を生まないからやらないだけです。本部オフィスの年間経費は3000万円です。社員からも文句は出ませんよ。豪華なオフィスで働くよりも、PLをよくして株価が上がったほうが彼らだってうれしいでしょう。

――社長が利益を独占しない仕組みが、 社員のやる気を引き出すのですね。

折口 そうです。心でつながることは成功の必要条件ですが、十分条件は利害関係です。社員を働かせておいて、社長が昼はゴルフ、夜は銀座では誰もついてこないですよ。ときどき商圏や人材を連れて子飼いの部下に独立されたりするケースを見かけますが、それも当然です。

――折口さんが手がけるビジネスはいつも成功すると言われますが、その秘訣をお聞かせください。

折口 成長分野を、無理なく、無駄なくやることです。バブルのときを思い起こしてみてください。なぜデパートが何百億円ものお金をかけてゴルフ場を作らなければならないのか。本当にアマチュアの経営だったと思います。
 日本の場合、上場企業では経営者は個人保証をする必要がありません。だから、ついいいかげんな経営をする。失敗しても、ちゃんと責任をとらない構造になっています。金融機関の破綻がよい例ですよ。メーカーと違って世界的な厳しい競争にさらされないままに、高い退職金をもらう。最近少しは改善の兆しがあるようですが、まだまだ甘いと思います。
 デリバティブのような金融技術を駆使した市場の動きを、「アングロサクソンの策略だ」などと言う人がいますが、そんなことを言ったってダメですよ。
 それから、インターネットが浸透すると、多くの中間管理職がいらなくなると心配する声もあります。貧富の差が拡大し、せっかく安定している日本社会のよさが失われるとかね。

――よく両極化の問題は取り沙汰されますね。

折口 そんな議論を受け入れてはいけない。議論そのものが、日本の負けを先導しますよ。そもそも資本主義経済で金融を切り離して考えることはできないし、インターネットにとって代わられるような人に高い給料を払ってきたこと自体がおかしいのであって、戦略を考える人の需要がなくなるわけではないんですから。自分で自分の付加価値を作るか、さもなければ給料を減らされるか。それがインターネットの浸透によって、明らかになるのは、よりフェアなことでしょう。

――今後日本でも、プロ経営者のマーケットが育つでしょうか。

折口 日本の経営者はタレントが少なすぎますものね。今後はそういうマーケットが育ってほしいと思います。サラリーマンの延長ではない、プロ経営者のニーズは高まるでしょう。また、社長の若返りや社外取締役の導入なども検討すべきです。

――本日はありがとうございました。




折口雅博
(おりぐち・まさひろ)
1961年東京生まれ。子どもの頃は「お坊ちゃん」育ちだったが、父の会社が国の規制により倒産、父母が離婚したため、生活の辛酸を嘗めた。防衛大学理工学部卒業後、日商岩井でディスコ事業を成功させ名を挙げる。95年総合人材サービスのグッドウィルを設立。日商岩井時代、倒れた父の介護を体験し、98年に在宅介護サービス・コムスンの社長に就任した。
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by a19750601 | 2008-06-27 16:42

松山千春、緊急入院


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松山千春、緊急入院

歌手の松山千春(52)が25日未明、コンサートツアー滞在先で体調不良を訴え、入院した。

所属事務所によれば、不安定狭心症と診断され、経皮的冠動脈形成術(けいひてきかんどうみゃくけいせいじゅつ)の処置を行った。しばらくの安静が必要のため、6月27日の三重県文化会館から7月11日の北海道厚生年金会館まで7本のコンサート公演の中止、FM局NACK5のレギュラー番組も代役を立てて放送することになった。

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by a19750601 | 2008-06-26 17:13

NOVA:使途不明金10億円

帳簿名目に「猿橋仮払い」
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経営破綻(はたん)した英会話学校最大手「NOVA」(大阪市、破産手続き中)の社員積立金流用事件で、同社が資金繰りに窮していた昨年8~9月、計約10億円に上る使途不明の出金が帳簿に記載されていたことが分かった。出金の中には「猿橋仮払い」といった名目での支出もあり、一連の使途不明金については元社長の猿橋望容疑者(56)=業務上横領容疑で逮捕=だけが知っていた可能性が高い。大阪府警捜査2課もこうした金の流れを調べている。関係者によると、同社の会計帳簿では昨年8月上旬、NOVA口座から約7億円が出金された。同9月ごろには、約14億円の入金がある一方で「猿橋仮払い」として約17億円が支出され、差し引き約3億円の支出超過だった。いずれも原資や使途が不明という。猿橋容疑者は、社員互助組織「社友会」の積立金を流用したとされる同7月中旬から、株を使った資金調達に傾斜していったが、他の取締役らには知らせていなかった。使途不明の出金も独断で行っていたとみられる。

また、資金調達に絡み、猿橋容疑者らが破綻直前に「駅前留学」の教室などの賃借物件について、億単位の保証金回収に動いていたことも判明した。関係会社の元社員らによると、NOVAは駅前好立地のビルで教室を展開するため、保証金数億円で賃貸契約することもあった。教室は1000店目前まで増えたが、昨年6月の経済産業省の一部業務停止命令などの影響で賃借料を滞納するようになり、同10月ごろ、滞納額を除いた保証金返還交渉を貸主と本格化させた。猿橋容疑者自身も、賃貸契約のあった大手消費者金融からの返還を目指し、知人に「上の立場の人に口をきいてもらえないか」などと訪ね歩いたという


NOVA:落ちたカリスマ 奇行で部下離れ…猿橋容疑者

厳しい表情で会見に臨むNOVAの猿橋望社長=大阪市浪速区のNOVAネットワークコンテンツセンターで2007年6月13日午後6時56分、大西達也撮影 24日朝、大阪・梅田。ビジネスホテルを出た男が1人でタクシーに乗り込んだ。色の付いた眼鏡に、スーツ、赤いネクタイ。落ち着いた様子だった。男が向かった先には大阪府警の捜査員が待っていた。約10時間後、男は業務上横領容疑で逮捕される。NOVA元社長、猿橋望容疑者(56)。約30万人の受講生を抱える国内最大の英会話学校の頂点に君臨した「カリスマ」が転落した瞬間だった。

その前日の23日昼過ぎ、大阪に居た猿橋容疑者に一本の電話が入っている。「24日に事情聴取したい」。大阪府警の意向を伝える代理人弁護士の声だった。猿橋容疑者は「大阪の家(賃貸マンション)が家宅捜索を受けると思うので片付けたい。1日延ばせないか」と告げる。弁護士が「難しい」と話すと、「しょうがない」と残念そうに応えた。


昨年10月のNOVA破綻(はたん)後、猿橋容疑者は東京に拠点を移し、知人の家に身を寄せていた。東京では知り合いの仕事を手伝い、時々、大阪に来ていた。しかし、公の場に姿をみせることはなく、雲隠れを貫いた。猿橋容疑者は高校卒業後、パリなどに留学。帰国後、留学中に知り合った外国人が岸和田市の実家に滞在して、近所の人に語学を教え始めた。それが創業のきっかけだった。81年に1号教室を開き、猿橋容疑者の主導で「NOVAうさぎ」の広告戦略などを展開、急成長を遂げた。96年に株式上場、05年に教室は900校を突破した。猿橋容疑者の絶頂期だった。

だがそのころから、人当たりがいいとされた猿橋容疑者に奇怪な行動が目立ち始めた。多くの元社員が「所在が把握できず、連絡が取れなかった」と証言する。例えば、午後1時に会議を招集しながら、本人が現れるのは夜7時ごろ。待ち疲れた社員に謝罪もなく、翌日未明まで延々と指示を出し続けた。急な要件で携帯電話にメールを送っても、すぐに返答はなかった。社内で人心離反が進んだ。猿橋容疑者は当初、周囲に刑事責任を否定していた。それが先月ごろになって、「早くケリをつけて再スタートしたい」と逮捕を受け入れる覚悟を決めた。ある元幹部社員はこう吐き捨てた。「自分のことしか考えてこなかったんだ。そのつけが刑事責任として跳ね返ってきたのに、それにも気づいていない」
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by a19750601 | 2008-06-26 17:04 |

NOVA元社長、猿橋望容疑者逮捕

英会話学校「NOVA」の社員積立金を横領したとして逮捕された元社長、猿橋望容疑者(56)が、テレビ電話による「お茶の間留学」事業で、自身がオーナーの通信会社のサーバー6台を余分にNOVAに貸し、総額約3億円の使用料を支払わせていたことが、大阪府警捜査2課の調べなどで分かった。府警は、猿橋容疑者が多額の負債を抱えていた通信会社の救済目的に、NOVAに不当な使用料を支出させて損害を与えた可能性もあり、会社法の特別背任にあたるかどうか慎重に捜査している。調べなどによると、この通信会社はNOVA関連企業の「ギンガネット」。NOVAは平成14年4月から、ISDN回線専用サーバー30台をレンタルしていたが、うち10台はほぼ未使用だったため、15年4月までに20台に減らした。

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しかし、16年4月以降、レンタル台数を再び26台に増加。新たに借りた6台分はほとんど使用されることもなく、17年10月以降は22台に削減したが、16年4月~17年9月で、余分なサーバー使用料は2億9400万円にのぼった。関係者によると、ギンガ社は12~13年ごろ、石川銀行から、増資引き受けの見返りに約50億円の融資を受けたが、同行が13年末に破綻。未返済の債務約20億円が整理回収機構(RCC)に移管され、NOVAからも約20億円の貸し付けを受けていたため、ギンガ社は当時、RCCとNOVAにそれぞれ月数千万円の返済を迫られていたという。余分なサーバーについて、関連会社「ノヴァ企画」元役員、村田利彦容疑者(49)=業務上横領容疑で逮捕=も、逮捕前の府警の任意の事情聴取に「台数が多すぎて問題があった」と説明。府警は、猿橋容疑者がギンガ社の返済に充てるため、NOVAに必要以上のサーバーを借りさせて使用料を払わせていた疑いもあるとみて調べている。


昨年10月の電撃的なクーデター劇による失脚から、約8カ月も雲隠れしていた元「カリスマ社長」。破綻(はたん)した英会話学校大手「NOVA」の猿橋(さはし)望(のぞむ)元社長(56)は24日午前、取り調べを受けるため、大阪府警本部に入った。破綻で30万人もの受講生が被害を受け、従業員は職を失った。それでも公の場で謝罪することは1度もなかった。東京周辺を拠点に残務整理していたとも伝えられたが、その動向はほとんど謎に包まれていた。猿橋元社長は、昨年6月に経済産業省から業務停止命令を受けて記者会見に臨んで以来、マスコミを避けるようになった。NOVA統括本部のある大阪にはほとんど寄りつかず、東京近辺で資金調達に奔走。東京本部には時折姿を見せ、「いま(資金調達を)頑張ってるから。大丈夫だから」と社員らを督励した。昨年10月25日夜、取締役3人によるクーデターで代表取締役を解任されると、「潜伏」の度合いをいっそう深めた。東京周辺を拠点に、オーナー会社の事後処理などを淡々と進めていたという。NOVAの事業譲渡先となったジー・コミュニケーショングループ(名古屋市)では、外国人講師の雇用問題などさまざまなトラブルが浮上。これを聞いた猿橋元社長は「(ジー社に)できるはずがない。受講生はすぐに戻ってこないだろう」と、ジー社の経営手腕をあげつらった。

テレビ電話を使った「お茶の間留学」の拠点が、もともとあった大阪のミナミから、キタに移転されたこともかんに障った。「機械はただつなげばいいもんじゃない。バグ(不具合)が多くて仕方ないんじゃないか」。批判の言葉の裏で、自ら苦心して作り上げたシステムが、ジー社の手に渡ったことを惜しんだ。昨年11月には東京都内のホテルで一部雑誌のインタビューに答えたが、さまざまな疑惑に対する言い訳に時間を割き、カメラ撮影は拒否。元受講生や元従業員らへの謝罪の言葉はわずかだった。記者会見を開いて潔く頭を下げることは1度もなかった。
 代理人の弁護士に対しても言い訳を漏らした。「生徒に対する問題、社員に対する問題、いろいろあるけれども、自分から連絡すると相手に迷惑をかけてしまう」府警は今春以降、猿橋元社長の側近への事情聴取を本格化。今回の業務上横領容疑が具体的に浮上すると、自身への事情聴取も「時間の問題では」と危機感を募らせた。

 「それが業務上横領といわれれば仕方ない。自首しましょう」。猿橋元社長は一時期、府警に出頭する計画を持っていたという。しかし、捜査が目前に迫るまで実行されることはなかった。



NOVA:元社長を業務上横領容疑で強制捜査へ
経営破綻(はたん)した英会話学校最大手「NOVA」(大阪市、破産手続き中)の社員互助組織の口座に積み立てられていた約3億2000万円が07年7月、関連会社を通じ、NOVAの口座に移っていたことが分かった。NOVAは当時、資金繰りが悪化しており、解約した生徒への返還金などに社員らに無断で充てられたとみられる。大阪府警捜査2課は、猿橋望・元社長(56)が指示したとみて、近く業務上横領容疑で強制捜査する方針を固めた。

 NOVAは07年6月、経済産業省から解約手続きなどを巡る特定商取引法違反で一部業務停止命令を受けた。同10月に会社更生法の適用を申請し、経営破綻。以降、府警が同社の不透明な金の動きについて捜査を進めていた。

 関係者によると、互助組織は「社友会」で、慶弔費など社員の福利厚生が目的。社員の給与から、役職などに応じて毎月1000円~3000円程度が天引きされ、積み立てられていた。代表者は猿橋元社長で、社員らの委託を受ける形で口座の通帳と印鑑を管理していたという。

 社友会の口座残高は07年7月、約3億2000万円だった。同月中旬に猿橋元社長がオーナーを務める関連会社「ノヴァ企画」に入金され、同日中にNOVAの口座に移されていた。その後、この口座から、解約した生徒への返還などの金が引き落とされた。

 府警は、当時の経理担当社員が猿橋元社長の指示を受け、金を動かしたとみている。

 猿橋元社長の代理人弁護士は「解約金返還のために社友会の金を使ったのは認めるが、会社を立ち直らせるためだった。私的流用は一切ない」としている。【
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by a19750601 | 2008-06-25 23:31 |

「家族全員殺した」と男通報 男女4人死亡

24日午前7時5分ごろ、千葉県柏市鷲野谷、元農業、木内芳雄さん(77)方で「家族全員を殺した」と男の声で110番があった。県警柏署員が駆け付けたところ、女児を含む男女計4人が血を流して死亡していた。木内さんはパニック状態で病院に搬送された。同署の調べに、木内さんは「自分がやった」と話している。木内さんが無理心中を図った可能性があるとみて事情を聴いている。

調べでは、死亡していたのは▽木内さんの妻とき子さん(75)▽長男茂さん(49)▽茂さんの妻みゆきさん(44)▽茂さんの長女麻奈美ちゃん(4)。4人は鈍器のような物で頭などを殴られたあとがあった。木内さん方は5人家族で、木造平屋建て母屋と木造2階建ての離れがある。母屋にかっぽう着姿のとき子さん、ジャージーを着た茂さん、寝間着姿のみゆきさんの3人と木内さんが倒れ、離れの2階に麻奈美ちゃんが寝間着姿で倒れていた。

母屋の台所から血の付いた金属製ハンマーが見つかり、署員の到着時、近くに木内さんが血の付いた服を着て倒れていた。母屋の玄関の鍵は開いていたが、外部から侵入された形跡はないという。

柏市消防局によると、午前7時半ごろ、柏署から「市内の民家から『家族を殺した』という通報があった」との出動要請があり、救急隊員が現場で4人の死亡を確認した。

近所の住民によると、木内さんは約10年前から心臓病で入退院を繰り返していたという。現場は国道16号の東約2キロの田園地帯で民家が点在している

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by a19750601 | 2008-06-24 14:43 |

大阪駅通り魔、38歳無職女を逮捕

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大阪市北区梅田のJR大阪駅環状線ホーム付近で女性3人が切られた通り魔事件で、大阪府警曽根崎署捜査本部は23日夜、傷害容疑で、神戸市西区、無職、大山和歌容疑者を逮捕した。

これまでの調べでは、ホームに向かうエスカレーターの踊り場付近で最初に左腕を刺された女子大学生は、「直後に黒い帽子の女が追い抜いていった」と証言した。

 2件目の女性会社役員(52)と3件目の別の女子大生は犯人に気付いていなかったが、防犯カメラには、近くに同じ女が映っていた。

捜査本部は大山容疑者から動機などを追及する。

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by a19750601 | 2008-06-24 00:43 |

●通り魔 加藤容疑者が携帯送信した殺人予告画像

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携帯電話サイトに書き込んだ内容(原文のまま)

午前5時21分 秋葉原で人を殺します 車でつっこんで、車が使えなくなったらナイフを使います みんなさようなら

午前5時21分 ねむい

午前5時34分 頭痛が治らなかった

午前5時35分 しかも、予報が雨 最悪

午前5時44分 途中で捕まるのが一番しょぼいパターンかな

午前6時00分 俺(おれ)が騙(だま)されてるんじゃない 俺が騙してるのか

午前6時02分 いい人を演じるのには慣れてる みんな簡単に騙される

午前6時03分 大人には評判の良い子だった 大人には

午前6時03分 友達は、できないよね

午前6時04分 ほんの数人、こんな俺に長いことつきあってくれてた奴(やつ)らがいる

午前6時05分 全員一斉送信でメールをくれる そのメンバーの中にまだ入っていることが、少し嬉(うれ)しかった

午前6時10分 使う予定の道路が封鎖中とか やっぱり、全(すべ)てが俺の邪魔をする

午前6時31分 時間だ出かけよう

午前6時39分 頭痛との闘いになりそうだ

午前6時49分 雨とも

午前6時50分 時間とも

午前7時12分 一本早い電車に乗れてしまった

午前7時24分 30分余ってるぜ

午前7時30分 これは酷(ひど)い雨 全部完璧(かんぺき)に準備したのに

午前7時47分 まあいいや 規模が小さくても、雨天決行

午前9時41分 晴れればいいな

午前9時48分 神奈川入って休憩 今のとこ順調かな

午前10時53分 酷い渋滞 時間までに着くかしら

午前11時07分 渋谷ひどい

午前11時17分 こっちは晴れてるね

午前11時45分 秋葉原ついた

午前11時45分 今日は歩行者天国の日だよね?

午後0時10分 時間です

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書き込みは、8日午前5時21分の「秋葉原で人を殺します」という題名で「車でつっこんで、車が使えなくなったらナイフを使います みんなさようなら」という内容から始まった。その後「時間だ出かけよう」(同6時31分)「まあいいや 規模が小さくても、雨天決行」(同7時47分)「秋葉原についた 今日は歩行者天国の日だよね?」(同11時45分)などと続き、「時間です」(午後0時10分)と、事件20分前まで断続的に続いていた
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by a19750601 | 2008-06-09 14:17

室内に頭部隠していた=星島容疑者

室内に頭部隠していた=星島容疑者

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東京都江東区のマンションに住む会社員東城瑠理香さん(23)が行方不明になった事件で、住居侵入容疑で逮捕された2つ隣の部屋に住む星島貴徳容疑者(33)が警視庁深川署捜査本部の調べに「警察官に部屋を見られた際、頭部などは室内に隠していた」と供述していることが6日、分かった。

同容疑者は遺体を切断した上で「トイレなどに流した」と供述。捜査本部は頭部などは流せないため、一時的に巧妙な隠ぺい工作をしたとみている。

事件は4月18日夜に発生。同日深夜に警察官が聞き込みに来ており、19日午後以降には、警察官が同容疑者の部屋を訪れて室内を見ていた。
 調べに対し、同容疑者は当時の状況について「頭部や大腿(だいたい)部は室内で隠していた」と話した。 

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by a19750601 | 2008-06-07 10:25

裏窓  浅川マキ

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by a19750601 | 2008-06-07 06:57

キャンディーズ

ボックスも出るらしいです。

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by a19750601 | 2008-06-06 08:44