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谷へ 引退勧告

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谷引退勧告

参院選で初当選した

柔道五輪金メダリスト・谷亮子に、

柔道界から“最後通告”が突きつけられた。

全日本柔道連盟の吉村和郎強化委員長が、

「当選したことで、現役続行は非常に厳しくなる。

両立できないなら(一線から)身を引いた方がいい」

と言明した。

政務と2年後の2012年ロンドン五輪挑戦という

「二足のワラジ宣言」をした谷は、

不出場なら五輪挑戦が厳しくなる

11月の講道館杯(20、21日・千葉)で

試合復帰を目指すが、柔(やわら)の道はイバラの道と言えそうだ。


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今回の選挙で参議院議員となった女子柔道金メダリストの谷亮子。

午後8時の投票締め切り直後に

「当確」が打たれる“秒殺一本勝ち”は谷氏の全盛期を思わせたが、国会議員と柔道家の両立は天才・YAWARAといえども至難の業。加えて、2児の母とプロ野球選手の妻という「4足のわらじ」がいつまで通じるのか。国民の誰もが疑問を感じるなか、全日本柔道連盟の吉村和郎強化委員長(59)がついに「(議員と)両立できないなら身を引いたほうがいい」と引退勧告を突きつけた。

吉村氏は12日、谷氏について「当選したことで、現役続行は非常に厳しい。けじめをつけてほしい。政治(の世界)で頑張ってほしい」と語り、「議員でも金」という谷氏の姿勢を痛烈に批判した。

もともと柔道関係者の間では、今回の立候補以前から谷氏に対する“特別扱い”への不満が公然とささやかれていた。2007年4月の全日本選抜体重別選手権に出産を経て2年ぶりに出場した谷は、現世界ランク1位の福見友子に敗戦。だが、同年9月の世界柔道48キロ級代表に選ばれたのは谷だった。

翌年の北京五輪代表選考を兼ねた全日本選抜体重別選手権でも、山岸絵美に敗れたが、代表に選出。北京では銅メダルを獲得し、なんとか面目を保ったが、そもそも五輪の柔道は世界ランクによって出場が決まるため、直前2年間の国際大会でポイントを獲得し続ける必要がある。

 だが谷氏は出産や育児、選挙活動などで休養続きのため、ロンドン五輪に向けた獲得ポイントはゼロ。本来なら、国際大会出場に必要な強化指定すら得られない状況だ。

 「北京五輪の当時は『代表は金メダルを取れる選手を選ぶ』という方針で、谷の代表選出は既定路線でした。谷以外の選手では世間の注目やスポンサーの獲得数が段違いなので、(特別扱いも)やむを得なかった部分がありますが、今は違います。後進の飛躍に比べて、谷の技術的な衰えは明らか。これまでのような特別待遇は一切認められないはずです」(女子実業団チームコーチ)

こうした立場を敏感に察知したのか、谷氏は当選直後のインタビューで「(柔道は)できる限り続けたい」と一気にトーンダウンした。

 「実際、現役続行はかなり難しい。ロンドン五輪出場のためには、今年11月開催の講道館杯出場が最低条件ですが、秋には臨時国会が召集されます。公務優先を宣言した谷は、この秋に早くも正念場を迎えることになります。どこまで“公約”を守れるか、お手並み拝見ですよ」(柔道関係者)。吉村強化委員長も「(講道館杯不出場なら)五輪はゼロに等しくなる」と語っている。

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どうやら谷氏に残された道は政治家しかなさそうだ。JOC名誉委員で日本体育協会競技団体連合会会長の浅見栄一氏も「もはや柔道では期待していないが、スポーツ界を代表する政治家としては大いに期待している。彼女のこれまでの努力やアマチュアスポーツに対する情熱は、他のタレント候補とはレベルが違う。われわれも民主党に予算を大きく削られており、スポーツ界のためにも政治一本でしっかり意見を通してほしい」と、金メダルではなく金バッジ姿に大きな期待を寄せている。

by a19750601 | 2010-07-13 05:11 |