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★ウィンドウズXPサポート終了

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「ウィンドウズXPサービスパック2」のサポートが、7月13日で終了します。

けれど、XPが使えなくなるわけではありません。


今回終了するのはサービスパック2のサポートで、

XP自体のサポートではありません。

ややこしいですね。ウィンドウズのサポートや、

今回の「サービスパックサポートの終了」が何を意味するのか説明します。



■サービスパック2終了へ ネット経由で更新を

 「ウィンドウズXPのサポートが終了」というと、

「XPが使えなくなってしまうの?」と心配する人がいる一方で、

「電話窓口で相談できなくなるのだろうけど、利用したことがないし、

パソコンメーカーに聞けばいい」と考える人もいます。


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確かにサポートが終了すれば電話サポートが受けられなくなりますが、

XPが使えなくなるわけではありません。

ただし、ひとつ大きな問題があります。

「更新プログラム」の配布が終わってしまうのです。

ウィンドウズに問題が発見されると、

マイクロソフト(MS)はそれを修正する「更新プログラム」を作製、

インターネット経由で配布します。

一番多いのが、コンピューターウイルスに感染するきっかけとなる

「脆弱(ぜいじゃく)性」と呼ばれるセキュリティー上の欠陥を修正するものです。

更新プログラムを自動ダウンロードし、インストールする

「ウィンドウズ・アップデート」という仕組みもあります。

サポートが終了すると、新しい更新プログラムの作製と配布がストップします。

それ以降に新しい脆弱性が発見されてもそのまま。

つまりサポートが終了すると、パソコンはウイルスに感染する危険性が高くなります。

このことが、ウィンドウズのサポート終了による最大の問題と言えるでしょう。

とはいえ、ウィンドウズXPがそうなる日はまだ先、2014年4月8日です。

ただし、その日まできちんとサポートを受けるには、

指定されたサービスパック(SP)が導入済みという条件がつきます。

指定されたSPが導入されていないと、期日前でもサポート対象外になってしまうのです。


サービスパックとは、更新プログラムをある時点でまとめ、

ウィンドウズの機能変更や新機能の追加なども含めて行う

「大規模な更新プログラム」。

c0144828_19352580.jpg提供順にSP1、SP2と番号がつき、XPでは

現在SP3までが提供されています(64ビット版XPはSP2まで)。


自分のパソコンのXPにどこまでのSPが適用されているかは、

「システムのプロパティ」で確認できます。


「スタート」メニューを開き

「マイコンピュータ」を右クリックして表示されるメニューの

「プロパティ」を選ぶと表示されます。

「コントロールパネル」の

「システム」からも呼び出せます。

自動更新が有効なら、通常はSP3が導入済みのはずです。


7月13日の「サービスパック2サポート終了」というのは、

SP2が導入されたXPが新たにサポート対象外となることを意味しています。

つまり、より新しいSP3が導入されたXPは、

引き続きサポート対象で、更新プログラムも提供されるのです。

まだSP2以前だったら、ウィンドウズ・アップデートを使ってインストールしておきましょう。

ウィンドウズ・ビスタも、SP1が導入されていないものは4月にサポートが終了しています。

MSの製品サポート期限には、製品発売から

最短5年間の「メインストリーム」と、それに続く5年間の「延長」があります。

手厚いサポートがあるのは前者の期限内に限られ、

延長サポート期間は必要最小限の更新プログラムが提供されるにすぎません。

延長サポートが提供されるのは原則的に企業向けの

製品のみなのですが、

XPは利用者が多く、続くビスタの登場後も搭載パソコンが発売され続けたことから、

特例として全体に延長サポートが提供されることになりました。

そのため、ビスタの個人向けエディションは、

XPより2年も早くサポートが終了する逆転現象が起きています

by a19750601 | 2010-07-13 19:20 |