歌手の本田美奈子 死去
ミュージカルなどで活躍した歌手の本田美奈子さんが
6日午前4時38分、急性骨髄性白血病のため東京都内の病院で死去した。
38歳だった。
葬儀・告別式は9日午前10時から埼玉県朝霞市溝沼の朝霞市斎場で。
葬儀委員長は高杉敬二BMIエグゼクティブプロデューサー。
喪主は母美枝子(みえこ)さん。
東京都出身で、85年4月に「殺意のバカンス」で
東芝EMIからデビュー、日本歌謡大賞などの新人賞を総ナメにした。
「One way Generation」「1986年のマリリン」などヒット曲多数。
92年4月から「ミス・サイゴン」でヒロイン・キム役を公演して以来、
数々のミュージカルに出演し高い評価を得た。
今年1月から急性骨髄性白血病が判明して緊急入院、
4月18日に無菌室から一般病棟に移った。
一時は抗がん剤の副作用による体力衰退で病状が悪化したが、精神力で乗り越えていた。
by a19750601 | 2005-11-06 08:37