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力士3人、八百長認めた

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力士3人、八百長認めた

大相撲の八百長メール問題で八百長を認めた親方、

力士が前例のない除名処分になる可能性が3日、浮上した。

この日、八百長メールに関与した竹縄親方(35、元幕内・春日錦)、

十両・千代白鵬(27)=九重=、三段目の恵那司=入間川=が、

日本相撲協会の調査で八百長行為を認めたことが判明。

これを受け、一部の理事は3人を永久追放(除名)とすることを明言。

早ければ、6日の臨時理事会で3人の除名が決まる。

春場所(3月13日初日、大阪府立体育会館)を前に、

協会も土俵際に追い込まれた。
 

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昨年3~6月にメールをやり取りしていたのは、

このほか▽十両・千代白鵬関(27)

▽元前頭・春日錦関(35)=現竹縄親方

▽十両・清瀬海関(26)。

清瀬海関を除く3人は理事会の聴取に関与を認めている。



昨年5月12日の恵那司力士から春日錦関へのメールは「南海(旭南海)さんが貸してるのを豊関(豊桜)に移行してもらいたいみたいで、豊関とあたったらコケてもらいたいみたいです。そして新たに南海、天狼(若天狼)、錦関(春日錦)と3人で回したいみたいです」。4人の力士の名前が記され、複数の力士の意向を知る立場にいることが分かる。


3月17日に春日錦関が恵那司力士に送った


「俺は誰に借りているかな? 貸しは光龍と山本山だけだよね」


は恵那司力士が複数の力士への星の「貸し」を把握していると読み取れる。


5月14日には千代白鵬関からも同様に「光龍は借りてるとこはないんですか」と聞かれていた。


また「今日の清(清瀬海)と豊(豊桜)さんのはどんな感じになっているかな?」


と春日錦関から受信しており、これも2人の意向が分かるからこそ聞かれる内容だ。


メールに名前が記されるなどして協会特別調査委員会の調査対象となった14人以外の力士の


関与をうかがわせる文面もある。


3月22日、千代白鵬関に対し恵那司力士は 「今日はまっすぐ思いっきりあたっていきます」


と送った。この日、千代白鵬関は13人以外と対戦し負けた。


恵那司力士が他の力士の意向を伝達したとも受け取れる。


勝敗を予測しているかのようなメールもある。


5月12日に恵那司力士が春日錦関へ送ったメールでは


「相手に叩きはなしで(中略)寄り切りかすくい投げ辺りがベストだと思いますよ~」


と相手の取り口を紹介し、決まり手を提案している。


翌日に春日錦関が送り出しで若天狼関に勝っている。

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協会が、携帯メールに名前のあった親方・力士たちから事情を聞いたところ、3人が八百長への関与を認めた。十両の千代白鵬関(27)と三段目の恵那司力士(31)、そして元幕内春日錦の竹縄親方(35)だ。「とりあえずコケます」「20で譲ります」などの文面が、削除したメールから復元され、勝ち星を金で売買していたと認めざるを得なかったらしい。

週刊誌などが度々取り上げてきた過去の八百長疑惑にも、再び疑いの目が向けられることになる。これに対し、相撲協会の放駒理事長は、記者団の質問に対し、「過去には一切なかったと認識している」との受け答えに終始した。つまり、過去の疑惑を洗い直す気持ちはない、と受け取られても仕方がない言いようなのだ。

角界に詳しいあるスポーツジャーナリストは、その背景には、協会幹部にも疑惑が及びかねないことがあるのではないかとみる。


「実は、メールに名前の出た13人は、過去に先輩たちの使いっ走りをしており、何らかの仲介をしていたのではないかといううわさがあるんです。そうだからこそ、自分たちが今度は、八百長に手を染めていった可能性があるわけですよ。ずっと昔から言われていたことで、連勝を伸ばしていたある横綱も、そんなキナ臭い話がありました」

c0144828_1513248.jpg公益法人認定取り消しの可能性

八百長の存在が言われた背景について、

大相撲では、十両に上がると給料が毎月80万円ぐらいもらえるのですが、幕下に陥落すれば、給料はまったく出ないんです。だから、落ちる可能性が出てきたときは、星を買いたいと思う力士も出てくるわけです。いわば角界の互助会のようなもので、八百長に応じる力士も生活を助けてあげなければと思って応じている可能性があります

高木義明文科相は、所管する相撲協会に対し、公益法人の認定を取り消すことも

あり得る」と言明している。

法改正に伴う新しい公益法人への移行についても、政府閣僚らから「現状では厳しい」との声が相次いだ。それだからこそ、協会幹部は、過去のことも含めてこれ以上の疑惑拡大を防ぎたいわけだ。


もし公益法人取り消しになれば、多額の内部留保金を国に返納するなどしたり、場合によっては両国国技館を返上したりしなければならない。それだけになおさら、早く事態を収拾したいよう。

警視庁がメールの存在を明かすなどして動くというのは、尋常の事態ではありません。前回の野球賭博では、取り消し危機を逃れたようですが、今度は、そう簡単には乗り切れないでしょう。もし取り消しなどになれば、プロレスのように独自に興行しないといけないでしょうし、NHKも放映しなくなる可能性があります。ですから、ますます大相撲が廃れていくようになってしまいますね

八百長相撲を認める力士が相次ぎ、日本の国技で不正がまん延している可能性が出てきた。ところが、相撲協会の幹部は、過去には八百長が一切なかった、の一点張りなのだ。国技の看板を背負った力士たちが、ガチンコのぶつかり合いをする――。日本相撲協会は、そんな前提の下で、公益法人として税制面の優遇措置などを長年受け続けてきた。





通帳で八百長暴く!潔白なら出せるはず…八百長メール問題

大相撲の八百長メール問題で春場所の中止が現実的になってきた。日本相撲協会は、6日に予定していた大相撲春場所(3月13日初日・大阪府立体育会館)の前売り券の発売延期を4日、発表した。八百長問題を調査する特別調査委員会の関与した14人の親方、力士からの事情聴取が難航していることが理由。6日の臨時理事会で開催を議論するが、放駒理事長(元大関・魁傑)は中止を示唆し、春場所の開催が大ピンチに陥った。一方、特別調査委員会が調査対象の親方、力士から銀行の預金通帳など複数の物証を調査する方針を打ち出した。

 八百長メール問題を調査する特別調査委員会が現在、調査対象としている関与した14人の親方、力士に銀行の預金通帳や携帯電話など八百長を裏付ける物証の提出を突きつけた。さらに証拠隠滅や口裏合わせの防止へ、外出の自粛も要請。かつてない厳しい姿勢で八百長の全容解明を図る。

 調査委員会が提出を要請したものは〈1〉携帯電話〈2〉各自が契約会社に開示させた携帯電話の通話とメール記録〈3〉銀行預金通帳の3点。いずれも八百長メールで重要な役割を果たしたアイテムだ。中でも通帳は金銭での星の貸し借りを裏付ける重要な証拠物件。それだけに通帳がない場合は10年1月1日から現在までの取引履歴が分かる資料の提出を要求しており、八百長マネーの流れを解明する強い決意がうかがわれる。

 個人情報保護の観点から提出は任意だが「潔癖を主張している協会員に関しては自ら積極的に提出に応じていただけると信じております」と委員会。現在、八百長を認めているのは竹縄親方(元幕内・春日錦)、十両の千代白鵬、三段目の恵那司の3人。他の力士は否定しているが物証の提出を拒めば限りなくクロと断定される状況だ。

 委員会は外出や第三者への連絡の自粛も要求した。ある委員は今回の調査を「事情聴取でやっていないと主張されれば、クロとは判定できない」と告白。物証提出や行動制限を決断した裏側には、こうした聴取だけの調査ではファンを納得させる全容を解明できないとの判断がある。完全なガチンコ勝負に出た調査委員会。腰を据えて八百長疑惑力士と対戦する。

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金銭の出入りも…“キーマン”が残した「八百長ノート」 

角界を揺るがす八百長問題で陰の主役として浮上したのが、三段目の恵那司(31)=本名水野千浩、岐阜県恵那市出身、入間川部屋=だ。発覚した八百長メールでは当事者の関取らに取り口の指示をするなど、“司令塔”のような役割を果たしていたことが分かってきた。

今回発覚した46通に及ぶメールは八百長相撲の事前打ち合わせや、取引金額などが主な内容となっているが、実際には対戦することがない恵那司が半数以上の27通に登場。入間川部屋の幕内皇司(現若藤親方)や十両将司の付け人を長く務め、関取衆が控える支度部屋に長時間滞在。年を重ねるごとに自然と顔が広くなっていた恵那司が、約3年前から仲介役となっていたと指摘する協会関係者は少なくない。

 その具体例として昨年春場所9日目、十両・千代白鵬と臥牙丸の対戦前に恵那司が千代白鵬に送ったメールが挙げられる。三段目で直接の対戦相手ではない恵那司が「今日はまっすぐ思いきり当たっていきます」と送信。実際の取組で千代白鵬は寄り切りで敗れた。このように力士同士の直接取引以外に、恵那司のような第三者が仲介役を果たした“マッチメーク”も多数あったことがわかっている。

 さらにここにきて見逃せないのが、驚愕の「八百長ノート」の存在だ。司令塔の職務は八百長の斡旋、具体的取組方法の伝達、金銭授受と多岐に渡っていたため、こうしたやりとりを忘れないために恵那司自身が星のやり取りや金銭面の詳細を記した極秘ノートを保持していたとする一部報道もある。

 これが事実なら、この相撲版“黒革の手帖”に一連の八百長取引のほぼ全容が記録されていることになり、メールどころでは済まない物的証拠の大量発覚につながる可能性が高い。

 恵那司は1995年夏場所に初土俵を踏み、まだ一度も関取になっていない。八百長メールで頻繁にやりとりしていた竹縄親方(元幕内春日錦)や清瀬海とは同じ出羽海一門に所属。特別調査委が目指す全容解明には、最大のキーマンであることは間違いない

by a19750601 | 2011-02-04 06:14