桑名正博、意識不明のまま3カ月…

ロック歌手、桑名正博(59)が7月15日に脳幹出血で倒れ、

意識不明のまま約3カ月が経つ。

桑名と離婚した歌手、アン・ルイス(56)との間の1人息子でミュージシャンの美勇士(みゅうじ)=(31)は

懸命な看護の傍ら、“父の代弁者”として精力的に音楽活動を続けている。

12月には闘病中の父にエールを送るため、ホノルルマラソンへの出場を決意。心境を語った。


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最初は担当医から『1週間持たない、こんなに酷い脳幹出血は見たことがない』と言われて覚悟しました

が、3カ月が経ち、状態に変わりなく顔色も悪くなく、すやすやと眠っているだけ。最近、医者の友人たちに

『それがどれだけ凄いことかわかるか?』と励まされます。希望がゼロでも、あのオヤジなら奇跡を起こすか

もしれない


この3カ月をそう振り返る。

一方で、「いつ別れの時が来るか」という不安をいつも抱えている。

大阪の病院では現在、完全看護体制で、治療費は月50~60万円。経済的負担も家族間の

不安要素になりつつある。

 「(夫人の)栄子さんは治療費の工面は年内までしか…と悩み、(妹で歌手の)晴子さんともども、

早く逝かせてあげた方が…と。僕はあきらめるつもりはない。

思い残すことがなければスッと逝っただろうし、お金の問題だけなら、心残りなく逝く日まで看護し続けたい、

だって生きているんです。一部報道で家族間で対立-とありましたがそれは違う。

こういうことに対する考えは、家族それぞれで正解はないんです


 美勇士にも迷いはある。

昨年9月に結婚し10月に長女が誕生して、自身も父親になった。

 「仮にオヤジの立場なら家族に負担をかけた状態でいいか?と心が揺れ始めました。

確かにいつ起きるか保証はないオヤジの医療費を、いつまで払い続けられるかわかりませんし。

オヤジの名言で、『働くという字はハタ=周囲をラクにさせる』んだと。それに反する状況の自分を

生かしてくれ、と望んでいるか



音楽活動の中身もおのずと変ってきた。

 「オヤジの曲を歌ってというオファーが多く、最初の1、2カ月は心情的に厳しいと断っていましたが、

9月の名古屋ローカルのラジオ番組で解禁しました。オヤジが歌いたくても歌えない状況という

意味での解禁、いつでもカムバックできるようにと。『月のあかり』『セクシャルバイオレットNo.1』とか


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いま、無言のままの父が、背中を押している。

 「ミュージシャンとして売れないからあと2、3年やってダメなら辞めようと思っていましたが、

辞められなくなりました。オヤジを代弁していかないと。オヤジを長年応援してくれたファンに

恩返しをしないと。それに歌は残りますから


父が倒れた約1カ月後には、フルマラソンへの初挑戦も決めていた。

 「何もできず、もどかしい。オヤジが死と直面してがんばっているなら僕も何か…と考えていたら、

フルマラソンが頭をよぎりました。ホノルルは時間制限もないし、

オヤジへの思いを胸に走ろうと。現地のオヤジの友人たちも走ると言ってくれて15、16人で走ることに

なりそうです。“桑名がんばれTシャツ”で


結婚による“幸せ太り”で89キロあった体重は、プロトレーナーの指導で12キロ減った。約20キロ減が目標だ。食事は1日4食、1食250キロカロリー以内と決め、料理上手な奥さんがサポートする。


ホノルルでゴールした瞬間、オヤジが起き上がり『がんばったな!』と言ってくれることが、

今の夢です


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by a19750601 | 2012-10-22 16:43