訃報 川島なお美

川島なお美さん、抗がん剤治療拒否 

最後まで女優としての人生全う



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女優の川島なお美さんが2015年9月24日午後7時55分、

胆管がんのため聖路加国際病院(東京都中央区明石町9-1)で死去した。

c0144828_7555751.jpg昨年1月に腹腔(ふくくう)鏡手術を受け、仕事復帰もしていたが、

今月7日のイベントでは痩せ細った姿が見られた。

抗がん剤治療を拒否し、

女優として再び舞台に立つことはかなわなかった。

女優と恋とワインに生きた人生だった。

1年9カ月にわたった闘病生活は、抗がん剤治療ではなく、

民間療法を選択。免疫力を向上させる食事療法などを取り入れた。

その理由を 「抗がん剤の副作用でステージに立てなくなる可能性があるなら、

私は最後まで女優として舞台に立ち続けたい
」 と

周囲に明かしていた。

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発表会での凄絶(せいぜつ)な姿も、

女優として人生を全うする覚悟の表れだった。

 「私の血はワインでできている」との名言通り、

ワインを愛したことでも知られた。

手術の後は、ほとんど口にしなかった。

代表作のドラマ 「失楽園」 をきっかけに

作家・故渡辺淳一さんとの関係が取り沙汰されるなど恋多き女性としても知られた。

また、昨年11月、鎧塚さんと一緒に眠るためのお墓を探して

東京・麻布の寺院を訪れている姿も目撃されていた。

遺書も用意し、鎧塚さんに「一緒にお墓に入りたいからできれば再婚しないでね

とのメッセージを記していた。



最後の舞台となった松本に到着したときの元気だったときの画像
この10日後の死亡だった。
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2015年9月14日の最後の舞台 パルレ
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c0144828_7584963.jpg川島なお美
1960年11月10日名古屋市守山区出身。フランスの四大ワイン産地から騎士号を授与されている唯一のアーティスト。青山学院大学在学中の79年に「シャンペンNo.5」で歌手デビュー。

文化放送の深夜番組「ミスDJリクエスト」で人気を博し、
82年に日本テレビ系「お笑いマンガ道場」で
アイドル的存在となった。

女優としてキャリアを積み、
94年に映画「新極道の妻たち 惚れたら地獄」、
96年にテレビ朝日系ドラマ「イグアナの娘」に出演。

97年に日本テレビ系ドラマ「失楽園」で
濃厚なラブシーンが話題となった。


デビューシングル(左)と大ヒットアルバム
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050.gif本人最後のブログ 2015年9月19日

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◆書籍「私の死生観」
発売中(角川ONEテーマ21)


川島なおみ オフィシャルブログ

川島の愛犬日記


c0144828_22303424.jpg1997年に読売テレビ(日本テレビ系列)で放送され、平均視聴率20.7%、最高視聴率27.3%を記録した連続ドラマ版「失楽園」が、17年の時を超え初のDVDになった。
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川島さんは肝内胆管がんを患い昨年1月に12時間に及ぶ手術を行った。

肝内胆管がんは肝臓内にある胆管にがんができる病気で、早期発見で手術すれば助かる可能性が高いが、川島さんは5年生存率が50%であることを公表。

しかし、仕事の意欲が衰えることはなく、今夏もイベント出演など仕事をこなし、この秋もミュージカルやソロライブなど予定がぎっしり。年内のスケジュールはぱんぱんだった。

体調が急変したのは16日のことで、23日には降板したミュージカル「クリスマス・キャロル」(11~12月)の代役発表会見に「いまは早く復帰したい一心ですが、完璧に元気になって女優に復帰できるよう当面は治療に専念させていただくことになりました」というメッセージを寄せていたがかなわず。夫の鎧塚俊彦さん(49)に看取られ息を引き取った。

1960年、名古屋市生まれ。青学大在学中にラジオの深夜番組「ミスDJリクエスト」で女子大生DJとして話題になり、「お笑いマンガ道場」(日テレ系)のアシスタントで人気が急上昇。その後、低迷期があったものの93年にヘアヌード写真集を発表して清純派を脱皮。恋多き女としても知られ、仕事ではヌードをいとわず、映画「新極道の妻たち」「鍵」「メトレス・愛人」では妖艶な濡れ場を披露。ドラマ版「失楽園」では古谷一行との濃厚なラブシーンが話題となった。

並の女優は40代を過ぎると体のラインもたるんでくるし、張りも艶もなくなるのでヌードを嫌がりますが、川島さんは52歳の時に岩井志麻子原作の映画『チャイ・コイ』で異国タイで出会った韓国人青年と激しい恋に落ちるヒロイン役を演じきった。脱ぐ以上は体にも自信があったのでしょうが、根っからの女優魂の持ち主なのです。当時はもう鎧塚さんと結婚していましたが、仕事と家庭は別物という考えでした

■心酔していた占い師の存在

そんな川島さんが夫以外で唯一、信頼していたのがある有名占い師だったという。

川島さんは風水に凝っていて、事務所の移籍や時期までその占い師のアドバイス通りに実行していました。鎧塚さんとの結婚もそうです。新しい仕事をする時は必ずアドバイスを受けていたので、がんになった時も治療方針などを含めて相談したのは間違いないはずです」 (川島さんと親しい関係者)

占い師のアドバイスかどうかは不明ですが、抗がん剤には頼らずに食事療法を中心に免疫力を高めるためビタミンCの濃縮点滴を打つなどしていました。肝内胆管がんは抗がん剤が効きにくいという一面もあるそうですが、あえて拒否したのは、入院してベッドの上で生き永らえるよりも、願わくば女優として舞台の上で死にたいという気持ちが勝ったからでしょう。女優はすべてをさらけ出してナンボという考え方の持ち主だけに、痩せこけた姿をあえて公衆の面前でさらしたのも彼女なりの美学であり哲学だったはずです」 (前出の関係者)

「私の血はワインでできている」と語るほど好きだったワインも最近ではグラスに注ぎ、匂いを嗅ぐだけだったという。最後まで女優であることにこだわり、貫いた人生だった。

胆管癌(たんかんがん)
胆管に発生する悪性腫瘍である。

胆管とは肝臓でつくられた胆汁を十二指腸へ流す導管である。

胆管は肝臓内の細い枝に始まり、次第に合流して2本の太い管(左肝管・右肝管)になり、
肝門部で1本に合流し(総肝管・総胆管)、その後膵臓を貫いて十二指腸乳頭部に開口する。

いずれの部位にも胆管癌は生じうるが、発生部位により性質や治療法が異なるため、
以下のように細分類されている。

内胆管癌(肝臓内の胆管に生じた癌)

肝外胆管癌(肝管および総胆管に生じた癌。狭義の胆管癌。本項で解説)

乳頭部癌(乳頭部胆管に生じた癌)

なお、胆嚢管(胆嚢と総胆管をつなぐ短い管)に生ずる胆嚢管癌は、胆嚢癌に含めて取り扱われる。



2015.9.25 AM8時 追記

川島なお美さん 余命1年宣告されていた…最期はワイン色のドレス

タレントの山田邦子は川島さんの夫・鎧塚俊彦さん、山田の夫、歌手・大黒摩季の夫、

3人の仲が良く、食事会を開く間柄。親交は深かった。

山田は訃報を受け、24日午後10時ごろ、病院に駆け付け遺体と対面。

耳元で「起きろと呼び掛けたがダメでした。

大黒摩季ときれいにしてあげなきゃいけない、お化粧しに行ってあげようと。

(川島さんは)小さくなっていましたが素晴らしいメークさんが付いているので、

本当にきれいになっていました。

朝も意識はないんですが、みんなでシャンプーをしてあげたんですって。

(髪の毛も)サラサラで。Tシャツだったらしいのですが、

赤いワイン色のドレスに着替えさせてあげていました。きれいでした


と声を詰まらせ、涙ながらに振り返った。



通夜 : 10月1日(木)18時~19時
葬儀告別式 : 10月2日(金)11時~13時
場所 : 青山葬儀所
東京都港区南青山2-33-20
電話 : 03-3401-3653
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by a19750601 | 2015-09-25 01:23